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豊前岩戸神楽(三十三番)

豊前岩戸神楽演目   豊前神楽は平安時代(約千二百年前)から豊前の里に生活とともに根づいてまいりました。

一、壱 番 神 楽    四方四隅の祓いの舞い
一、花 神 楽    汐花神楽とも言う清めの舞い
一、笹 神 楽    笹を手に持ち悪魔祓いの舞い
一、式御先神楽    天孫降臨の神々の御先祓いの舞い
一、弓正吾神楽    弓矢を持って悪魔祓いの舞い
一、地割り神楽    中央及び四方の守護神を定め、国生みの事業の舞い
一、天之安河原之集会 天之安河原に八百萬の神が集い神議する舞い
一、柴 入 神 楽    天の岩戸の前で香具山の榊を持って舞う(榊座)
一、思金之命舞    天の岩戸の前に八百萬の神を集め、知恵を授ける舞い
一、伊許理度売之命舞 天の香具山にて鏡を作る舞い
一、四ツ鬼(八重垣) 邪神を払う舞い
一、布刀玉之命舞   天の香具山の榊に御鏡を付け大神に俸げる舞い
一、天児屋根之命舞  弓矢を持って正吾の御神楽を舞う
一、玉祖之命舞    八戸勾玉の五百津の御須麻流の飾りを作る舞い
一、天之鈿女之命舞  天の香具山の小竹葉を手房に結んでくさなぎの矛を持って舞う
一、手力男之命舞   天岩戸の片側にかくれ岩戸を開く
一、神 送 り    神随幣を神前に捧げる
一、幣正吾神楽    清めた奉幣に神降ろしを行う舞い
一、三 神 神 楽    海の幸、野の幸、山の幸を喜び合う舞い
一、四人劔神楽    四方の悪魔祓いの舞い
一、二人劔神楽    天地悪霊を祓う舞い
一、劔 神 楽    悪霊祓いの舞い
一、盆 神 楽    五穀成就を祝う舞い
一、綱御先神楽    天之鈿女之命が蛇のひれを使って猿田彦之神と争う舞い
一、二人手草神楽   掛歌を合わせる優雅な舞い
一、乱御先神楽    四季の五穀をふるまい、五穀豊穣を祈願する舞い
一、地 堅 神 楽    御宝屋を堅める舞い(こも座)
一、本地割神楽    地割神楽に順ず
一、神 迎 神 楽    神様を迎え神様を送る舞い
一、大蛇退治神楽   「八雲立つ出雲八重垣妻ぎめに八重垣作るこの八重垣を」子孫の繁栄を祈願する
一、湯立神随神楽   中央東西南北の祓いの儀式
一、湯御先神楽    天と地、陰と陽を結ぶ雲手切りの舞い
一、火 鎮 神 楽    火の精と水の精を結び五穀豊穣を祈願する

資料=矢幡文献・友枝文献