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豊前岩戸神楽保存会 三毛門神楽講

三毛門神楽講:福岡県指定無形民俗文化財

江戸時代この辺りの社家であった高橋家によって伝承されたのが,、三毛門神楽といわれます。伝承される鬼面の一つには天保五年(1834)の銘が見られ、現存する豊前の神楽面の中では最も古い部類といえます。豊前の神楽では普通「岩戸開き」は三十三番の演目の最後に奉納されますが、ここでは式神楽の最後、七番目に舞われます。これはかつて朝日が昇るのに合わせて岩戸を開くという、意味があったためといいます。さらに刀の使い方も独特で、祝いごとのある家々を廻る「神迎神楽」では、邇邇藝命のお供をする神々と猿田彦のせめぎ合いの最後に、鬼杖を刀で真ッ二つに切る所作が見られます。また「綱駈仙神楽」でも、蛇にたとえた大綱を刀で断ち切る場面があり、他の神楽に見られない特徴といえます。いずれも迫力満点で、見るものの度肝を抜く演目です。

最近では「恵比須神楽」という漁村ならではの新しい演目を加えるなど、古い伝統を守りつつ意欲的にその伝承に取り組んでいます。

案内

奉納時期 神社 祭礼名
10月第2土曜日 貴船神社(三楽) 秋祭
10月中旬 貴船神社(市丸) 秋祭
体育の日の前日 春日神社(恒富) 秋祭
12月第1土曜日 春日神社(三毛門) 秋祭

所在地 豊前市三毛門地区
連絡先 0979-83-2184(山縣)
構成員数 15名
活動範囲 豊前市内、要請があれば市外